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2009年11月 7日 (土)

疑心   今野 敏

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唐変木の竜崎シリーズの第3作です。

これまでと違い、心乱れる竜崎がここにいます。これまでと同様、原理原則を貫く竜崎の方が面白かったと思いますが、いい意味での著者の裏切りなのかもしれません。これで吹っ切れたと思いますので、次回作では、大きな難題に立ち向かう姿を描いてほしいです。


2009年11月 2日 (月)

街場の教育論  内田 樹

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神戸女学院大学教授である著者が教育の問題点について語った講義録です。

全てに納得はできませんが、一つ一つの言葉には考えさせられるものがあります。教育の成果を測るためには時間がかかり、その原因がどこにあるのかも明確ではありません。また、学校だけに全ての責任があるわけでもありません。

改めて、教育のあり方について考える意味で、おすすめの1冊です。


2009年10月25日 (日)

プロの残業術。 長野慶太

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著者自らの経験から、残業の必要性について書かれたものです。

他の人と比べて差がある場合、その人と同じ時間仕事をしても追いつく可能性は小さいです。スキルの高さはかけた時間に比例することは事実です。仕事に限らず、スポーツであれ、趣味であれ、時間をかけなければレベルは上がりません。

単純作業は効率化(省略)できても、考える時間を効率化することはできません。より良いアウトプットを出すためには、時には時間をかけることは必要です。

残業に対する考え方を見直すためにも、若い人に読んでほしい一冊です。


2009年10月19日 (月)

いまどきの「常識」 香山 リカ

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社会で語られていることに対し、自分で考えることの大切さについて書かれたものです。

4年前に書かれた本なので、現在とは社会状況が若干違いますが、今でも同じことが言えると思います。自分のこととして考えること、常識として言われていることが本当に正しいのか一歩引いて考え直すこと、これは必要です。特に最近のマスコミによるポピュリズム的、ワイドショー的な報道を見ると、自分で考えることの重要性を感じます。あらためてその意識の必要性を思い出せてくれた1冊でした。

2009年10月13日 (火)

「悩み」の正体  香山 リカ

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現代の悩みについて著者の考えが書かれたものです。

これを読んでも悩みが解決する訳ではありません。悩み自体には、いろんなものがあり、簡単には解決しません。しかし、悩みすぎないこと、現実をポジティブに見ること、いろんな価値観を感じること、こんなことで人生、少しは良くなるものなのかもしれません。

2009年10月11日 (日)

心臓と左手―座間味くんの推理  石持 浅海

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「月の扉」で活躍した「座間味くん」の連作短編です。推理に無理はあるものの、いろんなネタから展開されるストーリーは面白いです。

でも、帯にある「月の扉がまた開く!」はありません。


2009年10月10日 (土)

孤高のメス 第4,5,6巻 大鐘 稔彦

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孤高のメス、読了しました。

主人公の力量は申し分なく、難手術を成功させます。しかし、日本の医療界の現実が彼を違う道に進ませることになります。文体は洗練されてはないですが、医龍と白い巨塔を足したような物語は読み応えがありました。

2009年10月 2日 (金)

孤高のメス 第2,3巻 大鐘 稔彦

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孤高のメス、半分読了です。

相変わらずいろいろありますが、もう一人、スーパードクターが登場し、いよいよ中盤のクライマックスに突入です。果たして生体肝移植は成功するのでしょうか。続きが気になります。

でも、これほどまでに医者の力量の差を見せつけられると、自分が病気になった時が不安になります・・・

2009年9月29日 (火)

ROMES06   五條 瑛

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空港のセキュリティシステムを題材にしたミステリーです。

舞台設定は良いです。最先端の空港と最先端のシステムの組み合わせりは読んでいて飽きません。ただ、犯人たちの動機が弱いかと・・・。次回作では、ROMESも完成に近づいているでしょうし、次回以降につなげるための壮大なプロローグと思っても良いのかもしれません。

NHKがどのようにドラマとして料理するかも楽しみです。

2009年9月28日 (月)

著作権という魔物  岩戸 佐智夫

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アスキーに連載された著作権に関する多方面の人たちへのインタビューをまとめたものです。1年前の本ですが、現状もほぼ同じです。

ほとんどの人たちは、インターネットを迎え、なにか変えるべきだとは思ってはいます。ただ、どうすればいいのかがわからない、自分だけは損したくない、といった状況にあることがよくわかります。